家庭教師のコース選びについて

家庭教師コースが多種多様なのは当然

家庭教師コース選択

家庭教師の利用しているのは、ほとんどが小学生と中学生が多いですが、学年やそれぞれの勉強の理解度だけでなく、置かれている立場や生活形態によって学習目的は大きく異なります。

そのため家庭教師のコース設定は「苦手科目の克服」「机に向かう習慣づけ」「定期テスト対策」「受験」「進学塾・予備校のフォロー」など多種多様です。

イロイロなコースをどこの会社でも紹介していますが、家庭教師の特徴は「子ども一人ひとりに合わせた1対1のきめ細やかな指導」ですので、このコースは実はあってないようなものです。

学習塾や進学塾ではありませんので、オリジナル・コースの設定をすることができるのは当然のことですので、コースで悩む必要はまったくありません。

勉強が苦手な勉強が遅れている子どもの場合は、フィードバック学習が必要ですし、学習の習慣づけができていないので、そこをクリアしないと成績はアップしませんので、基本的にはそこから始めます。

もちろん学生家庭教師からプロ家庭教師に変更したいという場合は話は別ですが、マンツーマン指導の家庭教師の意味がなくなりますので、一度決めたコースから変更料を取るようなところはおかしなところです。

家庭教師=オリジナルコース

オンライン家庭教師や、インターネット学習塾だと、かなりのサービスごとに特徴がありますが、自宅に来て教える家庭教師には各個人の指導力の質の違いはあっても、やることはほとんど同じです。

「そんなことはない!!」と家庭教師派遣会社の言い分もあるかと思いますが、派遣される先生と子どものやる気しだいですので、指導という観点ではサービス内容に差はありません

そのため、家庭教師がコース設定をする必要があるのかないのか?と聞かれたら「必要ない」と答えます。

利用しようとしている方は家庭教師のコース選びで悩む必要はなく「さまざまなタイプの子どもに家庭教師は対応することができる」とだけ理解しておけばよいでしょう。

ただし「短期集中コース」「プロ家庭教師コース」「受験対策コース」あたりは例外となる場合があります。

とにかく他のライバル会社が家庭教師コースを記載しているから、記載しなくてはイケナイみたいな感じにもなっている気もします。

コース自体は「家庭教師=オリジナルコース」ですので、選択する際のポイントにはなりませんが、家庭教師は激戦区なので企業を否定することもできません。それにしても「部活と勉強両立コース」などは言葉になりません。