家庭教師の指導力の差について

家庭教師の指導力の差はどのくらい

会社による家庭教師の指導力の差

家庭教師の指導力

当然ですが家庭教師の派遣会社にこだわるより、実際に派遣される先生にこだわらなくてはいけません。

プロの家庭教師の場合は別ですが、学生家庭教師に個人の指導力の差はありますが、会社によっての指導力の差というのはほとんどないと考えても良いです。

あくまでも学生家庭教師はバイトですので、指導マニュアルはありますが、実際の子どもの指導のまえに簡単な研修しか行わないところのほうが多いです。

「プロの家庭教師を育てる」という意気込みの会社があれば別ですが、学生家庭教師の多くはバイトですので、大学卒業と同時にやめます。

あたかも凄い研修をやっているみたいな書き方の会社もありますが、指導マニュアルはしっかりしていますが誇大表現です。

しかし「厳選された家庭教師」とホームページで紹介して、それを売りにしているところが多いです。

面白いのは「厳選された家庭教師」とホームページに記載しているにも関わらず「家庭教師登録者10万人!」とか平気で書いている馬鹿な会社があるところです。

厳選されたプロ家庭教師ならわかるのですが、10万人も登録者がいて、果たして、どのあたりが厳選されているのでしょうか?かなり意味不明です。

サービスに差がつきにくいのが家庭教師業界ですが、何でもかんでもセールスポイントとして記載すれば良いというものではありません。

無料で先生の変更可能

難関大学に在籍する学生でも「指導力がない」というより、天才肌で人に教えるのはあまり上手ではない家庭教師がいます。

また、タイプにもよりますが、何度か変更しても家庭教師と相性が合わない子どももいます。そのため無料で先生の変更が可能な派遣会社を利用するのが家庭教師を利用する場合は特にオススメです。

注意点として「先生の変更可能」ではなく「無料で先生の変更可能」とホームページに記載しているところを選ばなくてはいけません。

というのも、わたしがWEB担当をしていた会社は途中で「先生の変更が有料」になりました。その際に訪問者に金額等は知らせることはなく「先生の変更可能」とだけの記載になりました。

また、そこの会社、途中から月々のシステム料金も取るようになっています。それをHPに記載すると、目くじらを立てて消して欲しいとの依頼が来ました。

当然、何度も指摘しましたが、中途解約・クーリングオフの規定がHPに記載もしませんでした。

わたしの担当した会社に限っては、都合の悪いところは訪問者に一切知らせないやり方らしいです。(そんな会社はこれからは生き残れません。)

当然、このような会社がすべてのはずはありませんが、もし、子どもを相手にする商売で、誠実さに欠ける会社がすべてだったら本当に嫌な業界です。